光にかざすと情緒ある「こもれび」の光景を映し出す「こもれびうちわ」

夏の風物詩として古くから親しまれてきたうちわ。長い間、形や機能を変えることなく、手軽に「涼」をとる生活の道具として普及してきました。
肌をなでる優しい風は、日本ならではの夏の風情を感じさせ、季節の移ろいを愉しむゆとりを心にもたらしてくれます。

「こもれびうちわ」は、伝統的技法を受け継ぐ職人の手仕事によって作られる和紙に、透かし模様をのせ、趣のある「こもれび」の光景を映し出すうちわ。
グラフィックやプロダクトなど幅広く手掛けるフリーランスデザイナー、平田ことこによってデザインされたこれまでにない芸術的なうちわです。

一見するとシンプルな白いうちわ。しかし光にかざしてみると、浮かび上がる木の葉のシルエットが、穏やかな「こもれび」をつくり出します。
夏の強い日差しを避けるように木陰に入り、ふと頭上を見上げると、木の葉の間から漏れ差す美しい光に目を奪われる。そんな光景を「こもれび」と名付けたのは四季とともに暮らす日本人の知恵と感性、日本語だけにしか存在しない言葉です。

光にかざすと情緒あるこもれびの光景を映し出す「こもれびうちわ」
光にかざすと情緒あるこもれびの光景を映し出す「こもれびうちわ」

「こもれびうちわ」に使われている和紙は、1500年続く日本最古にして最大の和紙の産地、越前の和紙。福井県越前市の和紙問屋、杉原商店を通して、山次製紙所で作られているオリジナルのものです。
微妙な厚みのニュアンスを職人の経験にもとづく技術で調整しながら「こもれび」の模様が入った透かし和紙を一枚一枚丁寧に手漉きで仕上げています。ほんの少し輪郭をぼやけた印象にするため、無地、柄、柄の三層にするといったこだわりよう。別々の型で漉いたものを重ね合わせることで美しい「こもれび」の柄が生まれます。

光にかざすと情緒あるこもれびの光景を映し出す「こもれびうちわ」

そして、放射状に並ぶ優美な骨組みの仕立ては、創業300年続く京うちわの老舗、阿以波の熟練職人の成せる技。洗練された手の感覚で均一に竹骨を並べ、その上に薄く漉いた和紙を丁寧に合わせていきます。

光にかざすと情緒あるこもれびの光景を映し出す「こもれびうちわ」

それぞれの作業工程での繊細且つ完璧な手仕事の積み重ねが、端麗で上品な佇まいのうちわを生み出します。

日中の強い日差しを和らげる一コマの情景を切り取って、透かし和紙に映し出した「こもれびうちわ」。夏の情緒ある「涼」を愉しむ、日本のこころを感じさせるうちわです。

光にかざすと情緒あるこもれびの光景を映し出す「こもれびうちわ」

こもれびうちわ / Komorebi Uchiwa

販売価格:4,860円(税込)

販売店舗:一部のライフスタイルショップ及び、公式オンラインストア

http://komorebi-uchiwa.com