新作披露やマリメッコ監修による茶室も出現「マリメッコ·スピリッツ」展

「真理庵」命名·扁額揮毫 不徹斎 千 宗守(茶道 武者小路千家 第14代家元)/ 提供:ギャラリーエークワッド / 撮影:光斎昇馬

2018年11月17日(土)から2019年2月24日(日)まで、岐阜県現代陶芸美術館にて、企画展「マリメッコ·スピリッツ フィンランド·ミーツ·ジャパン」が開催されます。

1951年にアルミ·ラティアによって創設された北欧フィンランドを代表するテキスタイルメーカー、marimekko(マリメッコ)。創業当初から優秀なデザイナーやアーティストを積極的に招聘し、彼らに自由な創作の場を提供することでオリジナリティ溢れる革新的なデザインパターンを次々と生み出してきました。

本展では、現代のマリメッコを牽引するデザイナー、パーヴォ·ハロネン、マイヤ·ロウエカリ、アイノ=マイヤ·メッツォラの3人に焦点を当て、彼らの代表作をはじめ、その原画やアイデアスケッチ、制作道具、インタビュー映像など、日頃の創作活動を通して、創設以来65年以上もの間不変的に受け継がれてきた “マリメッコ·スピリッツ(マリメッコの精神)” とは何かに迫ります。

また、今まで一度も来日したことのない、フィンランド生まれフィンランド育ちの彼らに、今回「JAPAN」というテーマで特別に新作パターンのデザインを依頼。会場では、本展のために制作された三人三様の新作デザインが披露されるとともに、彼らのインスピレーションから生まれた「JAPAN」の原形が、高度な伝統技術と情熱を持ったマリメッコの職人たちの手によって見事にパターン化され、テキスタイルとして形成されるまでの工程の一端も公開されます。
さらに、館内に併設されたミュージアムショップでは、新作にちなんだトートバッグやバッジなどの本展オリジナルグッズの限定販売も行われます。

また、会場内の一角には、マリメッコデザイン監修による茶室「真理庵」が建てられ、日本発の茶室文化とマリメッコのデザインが出会う、これまでにない新しい茶室空間を演出。マリメッコのテキスタイルを掛け軸に、マリメッコの食器を茶碗や花入などの茶道具に見立てたコーディネートで、日本の伝統文化とフィンランドのデザインの融合を試みます。

日本·フィンランド外交関係樹立100周年を記念して開催される本展。2017年11月の東京開催を皮切りに、茨城、岐阜と巡り、そして今後は、2019年4月に山口県立萩美術館·浦上記念館、2019年7月に大阪市立東洋陶磁美術館と、日本各地を巡回する予定です。

新作披露やマリメッコ監修による茶室も出現「マリメッコ·スピリッツ」展

マイヤ·ロウエカリ《桜の花の雨》2017年 マリメッコ·スピリッツ展のためのデザイン / “Kirsikankukkasade” Designed by Maija Louekari 2017 for Marimekko Spirit Exhibition

マリメッコ·スピリッツ フィンランド·ミーツ·ジャパン

会期:2018年11月17日(土)〜2019年2月24日(日)

会場:岐阜県多治見市東町4-2-5 岐阜県現代陶芸美術館ギャラリーII

時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)

休館日:月曜日(月曜が休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日〜1月3日)

観覧料:一般1,000円(900円)、大学生800円(700円)、高校生以下無料

※( )内は20名以上の団体料金

※ 障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方、1名まで無料

※ 本チケットで同時開催の「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア」展も観覧可

http://www.cpm-gifu.jp/museum/02.exhibition/