渡辺力が1972年にデザインしたモビール「リキモビール シャンブル」

国内外のデザインアイテムを扱うインテリアブランド、METROCS(メトロクス)から日本を代表するプロダクトデザイナー、渡辺力が1972年にデザインした傑作モビール「リキモビール シャンブル」が製品化され、発売されました。

戦後日本の工業デザイン界を牽引してきたジャパニーズデザインのパイオニア的存在、渡辺力。1972年にデザインを手掛けた日比谷第一生命ビル前のポール時計は、渡辺の代表作として今でも広く親しまれているほか、「ヒモイス」「トリイスツール」「リキスツール」といった数々の革新的なプロダクトを生み出し、ミラノトリエンナーレ金賞受賞(1957年)、グッドデザイン賞(2004年)など幾多のデザイン賞を受賞しています。

その巨匠デザイナー、渡辺力が40年以上前にデザインしたのが「リキモビール シャンブル」です。
当時、ショールームやホテルのラウンジの設計に多く携わっていた渡辺力率いるデザイン事務所「Qデザイナーズ」は、1976年に新橋第一ホテルのメイン·バー「シャンブル」の設計を請け負いました。バーの内装の壁面には渡辺が最も好んだとされる素材「銅」が採用され、空間のアクセントとして天井から吊るされたモビールにも同じく銅が用いられました。

インテリアデザインの一部として飾られたこのときのモビールを、メトロクスが「リキモビール シャンブル」として復刻製品化。
酸化により色調が変化して独特の味わいが増す「銅板」と、徐々に飴色に変化する無垢の「チーク材」という贅沢な組み合わせで構成されたこのモビールは、素材の重厚感とフォルムの軽やかさを併せ持つと同時に、経年変化に伴う深みのある風合いを楽しめます。
個人宅でもディスプレイしやすいようコンパクトにリサイズされた製品化モデルでは、銅板の表面にバイブレーション仕上げが施され、鈍い光沢を放つ落ち着きのある質感に仕上げられています。
そして最下段の1枚の銅板には「Riki」の文字が刻印されています。

バリエーションは、3連タイプと4連タイプの2種類。現在、メトロクス及び一部のインテリアショップにて販売中です。

渡辺力が1972年にデザインしたモビール「リキモビール シャンブル」

リキモビール シャンブル

3連タイプ(W435×H360mm):16,200円(税込)
4連タイプ(W435×H500mm):19,440円(税込)

材質:銅板(バイブレーション仕上げ)、チーク無垢材(オイル仕上げ)、ナイロンコートワイヤー

https://metrocs.jp/