コンスタンティン·グルチッチによるマジス創業40周年記念オブジェ「Ettore」

世界最大級のデザイン見本市「ミラノサローネ2016」で注目を集めたコンスタンティン·グルチッチの新作プロダクト「Ettore(エットレ)」。
イタリアに本社を置くデザイナーズ家具ブランド、MAGIS(マジス)のブランドアイコンであるミュールがモチーフの「Ettore」は、マジス創業40周年を記念して発表されたオブジェです。

ミュールとはロバとウマの交雑種(ラバ)のことで、丈夫で足腰が強く長生き。我慢強く丈夫で、着実に一歩づつ前進する性格を持つミュールは、マジスの創業者であるユージニオ·ペラッツァが望むブランド精神そのもの。決して諦めることなく前向きに開発を進めるマジスのフィロソフィーと重なります。

コンスタンティン·グルチッチによるマジス創業40周年記念オブジェ「Ettore」

© MAGIS

コンスタンティン·グルチッチは日常をベースに革新的なプロダクトを創造しつづける、現在のインテリアシーンを代表するデザイナー。
グルチッチとマジスは、2003年の「Chair_One」の発表からこれまでに途切れることなく様々なプロダクトを共に開発し、プロジェクト毎に新しい技術や素材に挑戦し続けてきました。

近年マジスとグルチッチが取り組んでいる鋳物の技術を用いて、鉄鋳で作られた今回のプロダクト「Ettore」は、4.6kgという重厚感のある強固なオブジェ。ドアストッパーやブックエンドといった実用的に使用できる汎用性も備えています。
地にしっかりと足を付けた力強いフォルムが優美でたくましく、それでいて愛嬌もあり、グルチッチデザインに見られる、物質とユーモアを含めた人間的感覚が共存する愛すべきデザインに仕上げられています。

Konstantin Grcic / コンスタンティン·グルチッチ
1965年、ドイツ·ミュンヘン生まれ。イギリスで木工家具を学んだ後、1990年にロンドン·ロイヤルカレッジ·オブ·アート(RCA)を卒業。
その後、ジャスパー·モリソンの事務所に勤務後、1991年に「Konstantin Grcic Industrial Design(KGID)」を設立。マジスをはじめとして世界をリードするメーカーの家具や照明などのプロダクトデザインを幅広く手掛ける。
2001年、FLOS(フロス)社から発表された「MAYDAY」がコンパッソ·ドーロ賞を受賞するなど、数々のデザイン賞を受賞。多くの作品がニュ-ヨ-ク近代美術館(MoMA)などのパーマネントコレクションに選定されている。
2015年にはイギリスの「Wallpaper」誌主催のデザインアワードで、デザイナー·オブ·ザ·イヤーを受賞、2016年から開催の第一回ミラノサローネ国際家具見本市アワード(Salone del Mobile.Milano Award)ではベスト·デザイナーに選ばれるなど、世界を舞台に今最も活躍するインダストリアルデザイナーの一人。

コンスタンティン·グルチッチによるマジス創業40周年記念オブジェ「Ettore」

© MAGIS

Ettore / エットレ

サイズ:幅250mm×奥行き65mm×高さ180mm

材質:鋳鉄(リューブライト処理)

重量:4.6kg

価格:20,520円(税込)

http://www.magisjapan.com/