新時代のスタンダード。KARIMOKU NEW STANDARD / カリモクニュースタンダード

ビビッドなネオンカラーのチェアやスツール、淡いパステルカラーの十五角形テーブル、幾何学柄やドット柄、グリッドパターンなど。単体で見るとそれぞれ個性が強く、一つ一つがスモールオブジェクトのような家具。
けれども既存の家具と組み合わせると、アクセントになりつつも、なぜかしっくり馴染み、違和感なく調和する。
「KARIMOKU NEW STANDARD(カリモクニュースタンダード)」とはそういう家具です。

たとえば、細い幅の木板を繋ぎ合わせ、幾何学的でリズミカルなレイヤーを作り出す十五角形テーブル、「COLOUR WOOD(カラーウッド)」。
独自のインクで、あえて木目が透けるように色を塗り、木の表情や質感といった木の個性そのものは隠さずに仕上げることで、グラフィカルな印象を持たせると同時に、研ぎ澄まされたモダンなデザインの空間にも、古典的な和の空間にも溶け込むコンテンポラリーな家具として成立しています。

新時代のスタンダード。KARIMOKU NEW STANDARD / カリモクニュースタンダード

Kitchen Library : Milan Design Week 2013 / © KARIMOKU NEW STANDARD

「KARIMOKU NEW STANDARD」は、木と対話しながら高品質の家具を作り続けてきたKARIMOKU(カリモク)から2009年に生まれた新しいライン。
創業以来70年の歴史を誇る日本の木製家具トップメーカー、カリモクは、職人の技と感性を最高のかたちで表現するために最新鋭の設備を導入し、品質にこだわって日本国内で家具を作り続けています。

長年木と共に歩み、森林保全や林業地域の活性化などの課題に対して、木製家具メーカーとしてできることは何かを考えてきた彼ら。彼らが導き出したのは、素材としての扱いにくさから工業製品としては不向きとされ、主に紙パルプ原料のチップとなり、あまり有効に活用されることがなかった国内の広葉樹にスポットを当てることでした。
それは通常、品質基準では欠点とみなされるカエデ、ナラ、クリなど広葉樹の間伐材の均一でない節や変色や、幹が細く、細かすぎて短い材料しかとれないといったデメリットを、カリモクの技術力とデザイナーの今までの枠にとらわれない柔軟な発想でメリットへと転化させ、素材の特長を活かした繊細且つクリエイティブなデザインの家具を生み出すという試みです。
森林保全や林業地域の活性化といった、木をめぐる地球環境問題や社会問題を“デザイン”という方法で紐解いていく試みであり、20年以上に渡り、彼らが向き合ってきた結果として出された一つの答え。

気鋭のデザイナーである柳原照弘(ISOLATION UNIT/)をクリエイティブディレクターに迎え、オランダのScholten & Baijings(ショルテン&バーイングス)、ベルギーのSylvain Willenz(シルヴァン·ウィレンツ)、スイスのBig-Game(ビッグ·ゲーム)など、グローバルに活躍する国内外のデザイナーを起用した「KARIMOKU NEW STANDARD」は、日本国内に生育する広葉樹の間伐材を用いて、次の世代に受け継ぐ新しいスタンダードファニチャーを提案するブランドです。

新時代のスタンダード。KARIMOKU NEW STANDARD / カリモクニュースタンダード

© KARIMOKU NEW STANDARD

新時代のスタンダード。KARIMOKU NEW STANDARD / カリモクニュースタンダード

© KARIMOKU NEW STANDARD

座りたいときはスツールに、物を置きたいときはテーブルとして、使う人の意思によって住空間の中で様々な用途に変化する、機能を限定しないフレキシブルな家具、「STOOLS(スツールズ)」。
一つのモジュールを重ねることでブックシェルフやローテーブルなど機能や目的が変化する、一般に流通用として使われるパレットをインテリア家具に変換した「PILE(パイル)」。
ユーザーの個性や嗜好性に応じて、一つずつ生活空間に取り入れることのできる各アイテムは、多様化するライフスタイルに応えるフレキシビリティと機能を兼ね備えるだけでなく、時代が求める新しい普遍性を有しています。
決して一過性の流行やステイタスに終わることなく、日常の暮らしにフィットし、彩りを添え、末永く付き合えることを目指した新しいアイデアを持ったプロダクト。
ニュースタンダードという新たな家具のカテゴリーを築こうとするカリモクのトライアルです。

「KARIMOKU NEW STANDARD」は、2009年の「100% Design Tokyo」にて最高賞の”Grand Award”を受賞、イタリアで毎年開かれる世界最大級のデザイン見本市「ミラノサローネ」では、4年連続でエキシビションを行い、2012年にはイタリアのデザイン雑誌「DOMUS」のウェブサイトで、”Best of Salone 2012″に選ばれています。

特にブランドを世界に印象付けたのが2013年、食をテーマに活動を行っている女性デザインユニット、Arabeschi di Latte(アラベスキ·ディ·ラッテ)のオフィススタジオで行われた、“キッチンライブラリー”と題されたインスタレーション形式のエキシビション。
天井が高く、オープンキッチンを配した空間に、「KARIMOKU NEW STANDARD」の家具がスタイリングされ、アート·デザイン関連の出版社、「Fortino Editions」がセレクトした書籍が並ぶ心地よいラウンジ空間に世界中のショップオーナーやディストリビューター、メディア関係者などが魅了されました。

新時代のスタンダード。KARIMOKU NEW STANDARD / カリモクニュースタンダード

Kitchen Library : Milan Design Week 2013 / © KARIMOKU NEW STANDARD

新時代のスタンダード。KARIMOKU NEW STANDARD / カリモクニュースタンダード

Kitchen Library : Milan Design Week 2013 / © KARIMOKU NEW STANDARD

「KARIMOKU NEW STANDARD」は他にも、シカゴ美術館のパーマネントコレクションや、フランスの国立造形センター「CNAP」のパーマネントコレクションに所蔵されるなど、海外では既に高い評価を獲得し、アメリカやヨーロッパ各国などワールドワイドで販売されています。

新時代のスタンダード。KARIMOKU NEW STANDARD / カリモクニュースタンダード

Kitchen Library : Milan Design Week 2013 / © KARIMOKU NEW STANDARD

老舗ならではの緻密で丁寧なクオリティ。誠実に暮らしの中にあり続けたカリモクが培ってきた技術に、フレッシュな息吹きが吹き込まれ誕生した「KARIMOKU NEW STANDARD」は、それぞれのプロダクトから“意思”が感じられる家具。
日本のコンパクトな空間にもちょうどいいサイズ感とフレキシビリティさは、一つの使い方だけでなく、使い手に使う余地を与え、使い手に能動的な関与を求めます。
今までの生活スタイルを変える可能性を持った、新たなる家具の領域を創造するブランドであり、今後の展開に注目すべきブランドの一つです。

商品のご購入はこちらから icon

◎ 商品の一部は、SEMPRE.JPicon でご購入いただけます。

Brand:KARIMOKU NEW STANDARD / http://www.karimoku-newstandard.jp/

Category:FEATURE

File Number:016