数々のブランド立ち上げに携わってきた柳原照弘の個展「Layerscape」

東京·中央区にあるデザインギャラリー「クリエイションギャラリーG8」にて、2018年7月4日(水)から8月7日(火)まで、デザイナーでありクリエイティブディレクターでもある柳原照弘の個展「Layerscape」が開催されます。

スウェーデン、イタリア、フランス、アメリカなど海外ブランドへのデザイン提供をはじめ、家具ブランド「KARIMOKU NEW STANDARD(カリモクニュースタンダード)」、革小物ブランド「TYP/Morpho(タイプ)」、陶磁器ブランド「1616/ arita japan(イチロクイチロク アリタジャパン)」といった国内気鋭ブランドの設立に携わるなど、ジャンルを横断したプロジェクトを多数手掛け、ボーダレスに活動する柳原照弘。

また、有田焼が再評価されるきっかけともなった、佐賀県とオランダとの共同による有田焼創業400年事業プロジェクト「2016/(ニーゼロイチロク)」ではディレクターを務め、有田の職人の高度な伝統技術と、世界各国で活躍する16組のデザイナーの才能が協調した、新機軸の磁器コレクションとしてミラノサローネへ出展するなど、有田焼を広く世界にアピールし、有田焼の存在を世界中に知らしめました。

数々のブランド立ち上げに携わってきた柳原照弘の個展「Layerscape」

2016/ Editions Series Teruhiro Yanagihara / Photo:Takumi Ota

柳原のベースにあるのは「デザインする状況をデザインする」という考え方。
それは、「どうデザインしたいか」ではなく、求められているものは何か、本当に必要とされているものは何か。「だれが、何のために、どう使いたいか」をプロジェクトに関わるひとたちと一緒に考え、その状況をデザインし、そして、かたちにして発信していく、ということ。
ひととものと空間が結びついたとき、どのような状況が生まれるか、それらの状況をまるごとデザインしたい、という柳原の考え方です。

数々のブランド立ち上げに携わってきた柳原照弘の個展「Layerscape」

2016/ Exihibition at Milano Salone 2016 / Photo:Takumi Ota

数々のブランド立ち上げに携わってきた柳原照弘の個展「Layerscape」

Bijuu / Photo:Takumi Ota

数々のブランド立ち上げに携わってきた柳原照弘の個展「Layerscape」

KIZUKI+LIM / Photo:Choo

「Layerscape」と名付けられた本展で展開されるのは、布を使用したインスタレーション。
普段あたりまえにある光や風の揺らぎ。布によって作り出されたレイヤー。そこにひとが入ったとき、どのような表情の変化をみせるのか。来場者が存在することではじめて成立する、またその状況によって空間が刻々と変化する、実験に満ちた展覧会です。

“本展でどうしても行いたかったのは、平面と空間の境界線を探る旅。与えられたスペースと、光を閉じ込めた布のレイヤー、そして来場者による思いもよらない動きが混ざり合う複雑なアンサンブル。普段からクリエイティブの原点として意識している、平面と空間の曖昧な境界線を感じてもらいたいと思います。”
柳原照弘

数々のブランド立ち上げに携わってきた柳原照弘の個展「Layerscape」

柳原照弘 個展「Layerscape」

会期:2018年7月4日(水)〜8月7日(火)

会場:東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F クリエイションギャラリーG8

時間:11:00〜19:00

休館日:日·祝日

入場料:無料

http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/