東京開催。日本·デンマーク修好150周年記念「デンマーク·デザイン」展

2017年11月23日(木·祝)から12月27日(水)まで、東京·新宿区にある「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」にて、日本·デンマーク国交樹立150周年記念「デンマーク·デザイン」展が開催されます。
2016年12月の長崎での開催を皮切りに、横須賀、静岡と巡回した本展覧会。いよいよ東京での開催です。

北欧諸国の中でも一際、デザイン史に名を残すデザイナーを数多く輩出してきた世界に誇るデザイン大国、デンマーク。アルネ·ヤコブセン、ハンス J·ウェグナー、フィン·ユールらはいずれも、いわゆるミッドセンチュリーと言われる黄金期の立役者となりました。
彼らの作品に共通するシンプルな美しさ、生活に寄り添う機能性、技術力に支えられた高いクオリティは、現代に至るまでこの国のデザインの大きな特徴をなしています。
こうした「デンマーク·デザイン」は、誰もが良質で快適な住まいを持つことを推奨、推進し、国連発表の国民幸福度ランキングでは常に上位を保持する、福祉国家としてのデンマークのあり方を示すものともいえます。

東京開催。日本·デンマーク修好150周年記念「デンマーク·デザイン」展

ハンス J·ウェグナー 椅子 JH550《ピーコックチェア》1947年 個人蔵 / photo:Michael Whiteway

本展覧会は、膨大なコレクションを収蔵しているデンマーク·デザイン博物館の学術協力のもと、家具、食器、日用品、照明器具、音響器具、ポスター、玩具など約200点に及ぶ作品を通じて、デンマークの近代から現代までのデザイン史を辿る、日本で初めてのデンマークに特化した本格的なデザイン展。

「デンマーク·デザイン」の原点であり、日本でも広く知られる陶磁器ブランド、ロイヤル·コペンハーゲンの「ブルーフルーテッド」をはじめとした最初期シリーズや、同じくデンマークが誇る陶磁器ブランド、ビング·オー·グレンダールの彫塑的要素の強い作品。
また、デンマーク近代デザインの父と称され、多くの家具デザイナーに影響を与えた建築家、コーオ·クリントと、その弟子、モーウンス·コクらによる椅子や照明器具などのデザイン。
黄金期に作られた人間工学や量産性にかなうデザインを特徴とするウェグナーやヤコブセンらの「ピーコックチェア」「エッグチェア」「パントンチェア」といった代表的家具やプロダクト。
さらには世界中で親しまれているレゴブロックや、バング&オルフセンの音響機器など、19世紀後半からミッドセンチュリーを経て現在に至るまでの多彩なデザインが一堂に展示され、「デンマーク·デザイン」の魅力に迫ります。

また、会場内の一角には、ウェグナーがデザインした数種類の名作椅子に実際に座ることのできる、撮影も可能な体験コーナーを併設。巨匠が残した歴史的デザインに実際に触れて、世界を魅了し続けるその座り心地を肌で体感できます。

東京開催。日本·デンマーク修好150周年記念「デンマーク·デザイン」展

カップ&ソーサー《ブルーフルーテッド》 / 塩川コレクション

東京開催。日本·デンマーク修好150周年記念「デンマーク·デザイン」展

カイ·ボイイスン 玩具《サル》1951年 個人蔵 / photo:Michael Whiteway

東京開催。日本·デンマーク修好150周年記念「デンマーク·デザイン」展

アルネ·ヤコブセン 肘掛椅子《エッグチェア》1958年(1965年頃)個人蔵 / photo:Michael Whiteway

日本·デンマーク国交樹立150周年記念 デンマーク·デザイン

会期:2017年11月23日(木·祝)~12月27日(水)

会場:東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

時間:10:00~18:00(金曜日は19:00まで)※入館は閉館30分前まで

休館日:月曜日(但し、12月25日は開館)

観覧料:一般1,200円(1,000円)、大学·高校生800円(650円)、65歳以上1,000円、中学生以下無料

※( )内は前売り料金及び、当日20名以上の団体料金

※身体障害者手帳·療育手帳·精神障害者保健福祉手帳を提示のご本人とその付添人1名は無料

※被爆者健康手帳を提示の方はご本人のみ無料

http://www.sjnk-museum.org/