当時のオリジナルも公開「THIS IS TECTA バウハウスの名作家具展」

現在、インテリアショップ「ACTUS(アクタス)」にて、バウハウスのDNAを受け継ぐテクタ社の名作家具を揃えた企画展「THIS IS TECTA バウハウスの名作家具展」が開催されています。

1919年、建築家のヴァルター·グロピウスによってドイツ中部に設立された総合造形学校「BAUHAUS(バウハウス)」。写真、デザイン、工芸、版画、美術、演劇などあらゆる芸術要素を結びつけたバウハウスは、最後の校長を務めたミース·ファン·デル·ローエをはじめ、後世の世界に多大なインパクトを与えることになる建築家やデザイナー、舞台美術家、芸術家らを数多く輩出しました。
造形学校としてわずか14年間という短い年月で閉校になったにも関わらず、その哲学は今もなお世界中のデザイナーやアーティストに受け継がれ、近代建築やデザイン、芸術に多分な影響を与えています。

そのバウハウスの思想を「家具」という形で正確に現代に継承している数少ないメーカーが、ドイツに本社を置くTECTA(テクタ)社です。

バウハウスの最後の目撃者とも呼ばれる創業者のアクセル·ブロホイザーは、1972年の創業以来、スチールパイプを構造に用いた世界最初の椅子として知られるマルセル·ブロイヤーの「ワシリーチェア」の折りたたみバージョン「D4チェア」や、ミース·ファン·デル·ローエのカンティレバーチェア「D42チェア」など、バウハウスを代表する巨匠が手掛けた幾多の名作家具の復刻を成し遂げ、さらに、バウハウス時代には製品化できなかった当時の家具の図面やスケッチをもとに、特許を取得した現代の技術を用いて蘇らせる取り組みも続けています。

また、アート(芸術)とテクニック(技術)の融合、そして機能美の追求したバウハウスの造形哲学をベースにしながら、テクタ社独自の新しい製品も発表し続けています。

当時のオリジナルも公開「THIS IS TECTA バウハウスの名作家具展」

テクタ社の通路壁面にはバウハウス時代の図面やスケッチがディスプレイされています

当時のオリジナルも公開「THIS IS TECTA バウハウスの名作家具展」

テクタ社本社敷地内にあるミュージアム「Kragstuhlmuseum」

本展では、バウハウスコレクションを中心としたテスタ社の製品が展示販売されるほか、20世紀を代表する建築家、ジャン·プルーヴェとの協業により誕生した「M21ダイニングテーブル」の新しいバリエーションとなるコンパクトサイズの「M21-2ダイニングテーブル」など、日本国内初となるモデルが登場します。

また、アクタス新宿店では第二次世界大戦中の資源不足により、ごく限られた期間しか製造されなかったジャン·プルーヴェの希少な木製タイプの「スタンダードチェア」や、ミース·ファン·デル·ローエの「D42チェア」の当時のオリジナルなど、テクタ社本社敷地内にあるミュージアム「Kragstuhlmuseum」に所蔵されている貴重なオリジナルモデルの一部が、バウハウス時代の資料と併せて公開されます。

当時のオリジナルも公開「THIS IS TECTA バウハウスの名作家具展」

D4チェア / マルセル·ブロイヤー

当時のオリジナルも公開「THIS IS TECTA バウハウスの名作家具展」

D42チェア / ミース·ファン·デル·ローエ

当時のオリジナルも公開「THIS IS TECTA バウハウスの名作家具展」

M21ダイニングテーブル

THIS IS TECTA バウハウスの名作家具展

会期:2017年2月18日(土)~3月20日(月·祝)

開催店舗:アクタス新宿店、アクタス青山店、アクタス二子玉川店、アクタス宇都宮店、アクタス京都店、アクタス大阪空港店、アクタス六甲店、アクタス広島店、アクタス福岡店

http://www.actus-interior.com/